女性活躍、500兆円の潜在力

6月 13, 2019 アジアの女性

働く女性は2割と極めて低い水準のインドで女性パイロットが増えている。

国内の航空旅客数は4年で倍増。

深夜勤務には護衛付きで女性職員を送迎するなど航空各社は人材確保に躍起だ。

女性パイロット比率は12%と世界平均の5%を大きく上回る。

 

「働くのは当たり前。母も姉もみんな仕事に就いている。」ハノイのスポーツクラブで会員管理を担う女性(33)は話す。朝は子どもを幼稚園に送り、夕食づくりは夫の担当。「仕事で知識が増える。子どもが増えても働き続けたい」と意欲的だ。

 

IMF国際通貨基金)の調べではベトナムの女性の労働参加率(2016年)は72%で、アジアはむろんスウェーデンの70%も上回り世界トップクラスだ。

高い女性就業率200万人もの人命が失われたベトナム戦争に遡る。男性が激減し女性が職場を支えた。その後も高率を保ったのは「育児や家庭を親子で補い合う大家族形態の役割が大きい。」(ベトナム出身のカオ・ティ・キャン・グェット関西学院大学講師)。

 

女性管理職の比率ではフィリピンが際立って高い。

ILO(国際労働機関)によると同国の比率は52%と12%の日本の4倍以上だ。

フィリピン大手銀行BDOユニバンクで催事部門を率いる女性は「チームを率いるやりがいは大きい」と深夜残業もいとわない。同社は従業員の8割、支店長のほとんどが女性だ。

 

世界経済フォーラムの18年の「ジェンダー・ギャップ指数」でフィリピンは149か国中8位、アジアでは男女格差の小さい国にランクされた。

 

それでも、アジアは全体的に男性が仕事をして女性が家庭にいるという慣習がまだまだ欧米に比べて強い印象を受ける。そういう意味ではフィリピンは頑張っているのだな、って思います。実際に労働参加率は先進国に比べて48%と下回る。かといって日本の場合は、IMF国際通貨基金)が試算した2016年の数字では50%に対してベトナムは70%、タイ、中国、シンガポールもおよそ6割と日本を超える。

 

また管理職に占める女性の比率は東南アジア諸国が高い。フィリピン52%、シンガポールやタイも3割を超す。日本の女性管理職比率は12%とアジアでも比率の低いインドや韓国をも下回る。

 

確かに途上国の躍進は目立っているが、日本の経済躍進国としての存在は世界の中でも突出している。そうなるために女性管理職を登用しないというのは余りに安易かもしれないが、企業現場では果たしてどうなんだろうか?

日本は内閣府が「女性活躍推進法」により各界に女性活躍を促進していますが、相変わらず、文章が多いだけで読む気さえ起こりません。概要をみてもポイントを押さえているわけでもなく、本当に女性に活躍してほしいと思っているのか疑問が残るところです。

投稿者: 瑚心すくい

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