児童虐待数は、平成29年より昨年は1万件以上増加し、
13万3778件と過去最多と厚生労働省は発表している。
これはどういうこと?と信じがたいのだ。
虐待は、
身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクト(育児放棄)が言われる。
父親からの母親へのDVは心理的虐待に含まれる。
この中で一番高い件数を出しているのが、
実は、心理的虐待の7万2197件で圧倒的である。
次に、身体的虐待が3万3223件で、
その次に、ネグレクトが2万6818件で
性的虐待が1540件ある。
心理的虐待は、心無い罵声や冷ややかな言葉を延々と浴びせるケースが多い。
また、ネグレクトは7割が0歳児で、育児ができない親が多いとされる。
そして死亡率も高い。
要因は親自身が子どもの頃虐待にあっていたケースは多いと思う。
そして親が子育て中に地域や家族の中で孤立しているケース。
総じていうと、愛情の欠如などと可愛いものではなく、愛のかけらさえないのだ。
勿論、育児は簡単ではない。
子どもは0歳児に多くのことを吸収するという。
母乳や人肌ミルクを与える、おしめを交換する、汗を拭いてあげる
ずっと傍にいてあげないとダメなんだ。
0歳や~2歳で一番大事なことは、これらもあるが、
正しい言葉をかけてあげ、同時に抱きしめてあげる。
勿論3歳以降も大事だが、特に乳児期はとても大切である。
赤ちゃんには伝わらないと思いますか?
これが実は子どもの一生に関わることなんです。
温かみのある人になるのか、何も感じない人になるのか。
1つだけ、赤ちゃんがおもちゃで遊んでいるのを眺めているのはネグレクトでは
ありませんが、必ず声掛けしましょう。
もう1ついうと、DVDなんかを一人で見せないでください。
一緒に見て、感じたことを声がけしてみてくださいね。
お願いします。