SNS時代、やる気アップ
SNS時代だからということではない筈だが、
活用するというのは時代のならではのこと。
しかも働く気持ちがポジティブ思考になるのだからいう試みだと思う。
「いい働きぶりだったよ」「よく頑張ったな」
社員同士でほめあう職場風土の醸成に企業が働き始めた、とのこと。
ポジティブシンキング
数年前から盛んに言われたのが「ポジティブシンキング」。
会議の発言をはじめ、朝の挨拶から、仕事中の声掛け、様々であるが、
話し相手にポジティブな声掛けが自然に飛び交えば、
仕事に前向きになるのはいい風が吹く。
「具体的な表現」を心がける
「今日もハツラツした挨拶でやる気が出るね」
「忙しいのにコピー任せて助かりました」
「この色合いのチラシは暖かみがあって落ち着くよね」
実は新卒学生の企業人気ランキングで最上位の「資生堂ジャパン」は
今年1月から働き方改革の一環で「グジョブ・アクション」を始めたそうだ。
原点は米グーグルから
ITを駆使して社員が互いにほめあう仕組みは米国グーグルのピアボーナス制度が原点といわれている。
日本のそれよりもっと具体的発想行動として同僚の部署でなく他の部署に仕事を助けてもらえると金券などを贈る。
「褒める」は人間づきあいの原点
SNSの活用に戻るが、物心ついた頃からスマホを手にしている若者には、
このような活用法はいいと思うが、くれぐれも「具体的に褒める」ことが思いやりであるということを感じてほしい。